2017-04-19 第193回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号
○三浦信祐君 続けてお伺いさせていただきたいと思いますけれども、レアアースの、これから泥としていろいろ採掘されて、効率よく大体の資源量が分かるという話をしていただいたと思うんですが、一方で、石炭のように、実は、質の良さ悪さ、歩留り、そして採掘先でのその品質、そしてレアアースの充足率の差異と、また品質差というのが後から分かっただけではちょっと投資効果としてはダメージがある可能性があると。
○三浦信祐君 続けてお伺いさせていただきたいと思いますけれども、レアアースの、これから泥としていろいろ採掘されて、効率よく大体の資源量が分かるという話をしていただいたと思うんですが、一方で、石炭のように、実は、質の良さ悪さ、歩留り、そして採掘先でのその品質、そしてレアアースの充足率の差異と、また品質差というのが後から分かっただけではちょっと投資効果としてはダメージがある可能性があると。
これは私も一定理解はするところでございますけれども、逆に、品質差のない分野、特に乳牛の雄ですね。こことはもう多分競合してしまうので、日本では下手すると乳牛の雄がほとんど値段が付かないぐらいの状態になってしまうんじゃないかなということを非常に危惧しております。
ただ、この試算、当然、即時全部撤廃ということでございますので、いろいろな品質差とかあるんですけれども、価格面で大幅に国産が不利になるということで、豪州産にかなり置き換わるという前提で行った仮定の下に、国内生産の減少額を、今おっしゃられたとおり、この四品目で約八千億という試算をしたことがございます。
この等級につきましては、精米をしたときの歩どまりぐあいを示すということで、消費者が購入します段階では、等級による品質差はなくなってしまうわけでございます。こうしたことから、精米される前の業者間の取引の段階で適正な流通の確保を図るということが重要と思っておりまして、先ほどの二法案によりまして、防止のために大きな効果が期待できると考えているところでございます。
等級につきましては、お話しいただいたように、精米にしてみますと違いがございませんので、消費者の段階ではこういった等級による品質差がないというのは、そのとおりでございます。 もう一点、カメムシの問題でございます。 近年、有機農業、また農薬を一定以上減少するという環境に配慮した取り組みがなされております。
実は七三%というものが、実際にこの中の品質差がほとんどなくて、つまり流通上有意の品質差がないということであって七三%になるんならこれはそれで構わないと思うんですけれども、もし有意の品質差が中にあって、それを無理して一つにくくっているという形になるのであるならば、やはりもっと分けた方がよろしいんではないかということであります。
また、子牛の中でも和牛につきまして、なかなか品質差をもって一定の市場評価がかなり強く残っておりますので、特定の品種の子牛についての需要が当面非常に強く出ておるということで、御指摘のような当座の子牛価格の値上がりという現象はありますけれども、中長期的には、私の申し上げましたような展望に沿って事態が動いていくのではないかというふうに考えておるわけでございます。
ただ、それにいたしましても、国内価格が品質差を持ちながら相対的に外国に比べて高いという実情にありますことは私どもも認識をしております。
その考えられる問題点として私どもの頭にありますのは、一つは不足払いの前提としまして、国内の生産者に保証すべき価格水準というものをどういうふうに考えるかという問題があるわけでございますが、実は、国内で生産される牛肉というものは先ほど来お話ししておりますように非常に多段階の品質差がございます。
そして品質差を価格に反映させることもまた限界に来ておる。こういった基本的な問題があるわけでございます。ここら辺を踏まえまして、今回の法改正というものはいわば量的拡大を指向した麦作振興から、生産性の向上と品質の改善を基本とした麦作振興に速やかに移行するという緊要の課題に対処するために行おうとするものでございます。
さらに内麦につきましては、品質差が非常に大きいことがこれまで問題になってきております。この品質差はさまざまな要因でもたらされております。品種の差、栽培技術の差、それから経営規模の差、立地条件の差などによって非常に大きな振れがございます。こういったものを価格算定の中でどういうふうに配慮していくのか、参酌していくのかというふうな点が今後十分吟味され、検討されなくてはならないのではないかと思います。
さらに具体的に申しますと、二十五、二十六年当時と今日とで生産構造が全く変わっておるわけでございますが、パリティというような形で当時のいわば実質購買力を今もなお保持しなければならないという根拠がだんだん薄くなってきている、それからまた、生産性の向上を価格に反映をする、あるいは品質差を価格に反映するという点でも、方式としてはこれはやはり限界がどうしてもございます。
それから、かなりの生産性の向上が見られますにもかかわらず、パリティという方式だけでやってまいりますと、生産性の向上を価格に反映する上で限界がございますし、それから品質差を価格に反映する上。でも限界があるわけでございます。
それからまた、品質差というようなものを価格に反映していく上でも限界があるというような基本的な問題を現行のパリティ価格の規定は持っておるというふうに考えております。
それよりも国会審議というものをさして、法案が出てきてそこで真正面からそういう内容についての議論や価格が算定されるべきであって、国会審議の内容の半分、品質差というものを設定するというのは、品質向上というのはあなたの提案理由にも書かれた、補足説明にも言われておる、そういう状況の中でやるというのは政治的には余り好ましいことではないと思うのですよ。
また、生産性の向上の反映という現下の課題、あるいはまた、品質差を価格に反映してまいる、これも一度非常に落ち込んでおりました麦の生産が回復をしてまいりまして、ある程度の小さな規模でございますれば、いわば外麦の大きな量の中にまぜて使うというような形でも済むわけでございますが、これだけちゃんとした規模の生産に立ち直ってまいりますと、やはりそれ自身としての品質というものがひとり立ちをしないと需要はなかなかついてこない
あと、評価の問題につきましては、国産に対しまして七七%の評価をいたしていまの交換差金を払ったわけでございますが、この七七%というのも、四十五年度、五十年度、そういう輸入品に対しまして、輸入品を国産と交換する場合にもちろん品質差がございまして、その例にならいまして七七%の評価をしておるということで、評価額についても適切なものではあったと私ども考えておるわけでございます。
との差額にいわゆる自給率、私ども調整率と申しておりますが、それを乗ずることによりまして一定の額が出てまいりまして、それを輸入糖にお願いをしておりまして、これが現時点で二十七、八円になっておるわけでありますが、異性化糖に同じことをお願いする場合に、メカニズムとしては同じ考え方をとりますが、さらにその得られました数字に対して異性化糖が砂糖の価格に与える影響の程度というものを勘案して、それともう一つは、品質差
そういったことで、結局異性化糖に今回お願いをいたします調整金の単価というものがいろいろ問題になるんではないかと思うわけでありますが、これは先ほど申しましたように、通常の平均輸入価格と合理化目標価格との差に調整率を掛けて、現在砂糖に御負担願っております二十数円の計算と同じようなプロセスを通して計算をするわけですが、さらにそれに品質差、あるいは法案上は異性化糖が砂糖の価格に与える影響の程度を考慮して農林大臣
御承知のように、その後、特別自主流通というようなことも使いながら、いわゆる自主流通市場で形成されます品質差というものを米価に反映するという形を考えながらやっておるわけでございますが、これは発足後間もないことでございますので、そういう自主流通制度の運用等を見ながらやっていくことでございます。
○政府委員(松本作衞君) 自主流通米の価格につきましては、現象的には生産者団体と卸売業者の取引によって定まるわけでございますが、その水準はやはり政府管理米の価格によって支えられておりまして、それとの品質差というものが反映されて自主流通米の価格水準が定まってくるというふうに考えておりますので、この自主流通米の価格につきましてもいわゆる野方図にしておるということにはならないと思います。
等級も全く食味に関係ないとは申しませんけれども、主として産地、品種、銘柄による品質差が大きいというのが現状でございます。
したがいまして、今後の検討事項といたしまして、政府の買い入れ価格自体にそういう銘柄その他によります品質差を等級差のほかに導入していくということがどこまで可能であるかという検討を始めておるわけでございます。
ただ、そういう品質差を除いてもいまの価格差は余りにも大きいので、言われるほどではないにしても、国際価格に比べて日本の牛肉価格はまだかなり高いということは言えるところであろうと思います。